2010年01月19日
旅日記その3 社会勉強編
楽しい日本帰郷の旅も中盤へ後半戦へ突入いたしました。
本日は社会勉強編へ。
12月24日、クリスマスは親子共々、近所に住む小学校のお友達に誘われてクリスマスパーティー!!
これこれ、この感覚久しぶり。
日本のクリスマスって子供が楽しむ遊びのイベント、もしくは若いカップルがいちゃつく愛の日ですよねー。ここ4年間、カナダで厳かなる?!?クリスマスを体験してきたので、日本のクリスマスがなんだか懐かしい。
パーティーにカナダから持参したジンジャーブレッドハウスを作ったら、子供達に大受け!お菓子の家ですもんねー、子供達嬉しいはずだ。
翌日は北米でいうBOXING DAYの日。キリスト教の言われのある休日らしいんですが、私達(キリスト教徒でない人)にとっては冬のバーゲン開始日!!という感覚の方が強いです。
当然、日本ではBOXING DAYをお祝いする人は(私の周りには)いないので、旧職場の人と一緒に“鉄道博物館”なるものに行ってきました。
この、博物館、駅弁が食べれたり、子供用電車に乗れる他、鉄道オタクにはヨダレものの代物(はたしてどれがヨダレものなのかはわからないが。。。)が展示されています。
中でも一番人気なのが、運転シュミレーションゲーム。
電車でGo!みたいなゲームが本物の電車の中でできるというものです。おまけに、窓の外がスクリーンになってて、まるで、本当に電車が動いているかのような映像が流れちゃうんです。
子供達も喜んで参加。でも、電車の運転なんてしたことないから、わからないぞ?!?
ご安心ください。一緒に行ったお友達の旦那は現役京浜東北線の運転手。
この日も博物館の後、乗務に向ったのでありました。
写真右上のイケメンパパが現役運転手さん。教官になり、電車の乗り方を指導してくれましたが、実際は駅を過ぎ、警告音が鳴り響いても、にこやかに見ているだけでした。
D51の前で集合写真。写真中央のなみちゃん。お母さんは
鉄博への引込み線敷設も陣頭指揮したバリバリの土方母ちゃんです。(ちなみにお父さんは上記の運転手さん)
この日は忙しかった~。
博物館から実家に戻り、子供を置いたら家にあがりもせず、またお出かけ。
今度は、週末に夜な夜な六本木に通っていると言うマイミク、ゆぎじゃnとそのお友達に誘ってもらいました。
いい歳こいて、どこへ??
行き先は不動院というお寺さん。六本木の喧騒から本当に1ブロックはいっただけなのに、ものすごーく静かでまわりはお墓ばっかの場所でした。
で、そこで何があったかと言うと、
立川志らく師匠による寄席。
なんでも、いつもは弟子達が落語会を開催している場所らしく、志らく師匠のような大物がここでやるのは珍しいそうです。
見に来ているメンバーも落語評論家みたいな人やら、私と一緒に行ってくれた友達のような落語大好き人間ばっかでした。素人の私はこんなところに招いていただいてよいのかと恐縮してしまいました。
本堂で聞く落語はマイクも通さず、正真正銘の生。笑いの中にも緊迫感があり、その中に歴史、時事問題が盛り込まれていて、非常に面白かったです。
ゆぎじゃn、つるちゃん、連れて行ってくれてありがとー。
ゆぎじゃnには木戸銭までおごってもらちゃったね。また行こうねー。