2010年09月26日
その2
あまりにも短くて、寒かったカナダの夏。
そのはかない夏休みの思ひ出、その2です。
とうとう、お友達の滞在も佳境を迎え、残すところあと数日というところで、子供達からリクエストが入りました。
”お魚釣りに行きたい”
私は魚釣り、好きな方ではありますが、釣り経験といえば、父に連れられていった、多摩川でのハヤ釣りのみ。
その釣り方法といえば、父が竹の枝を切って、その先に糸と釣り針をつけるだけのいたって簡単なもの。
はっきり言って、経験0に等しいわけです。
そこで、簡単に、子供釣り教室なるものに送り出そうとしたところ。。。。。。。。。。。
その噂を聞きつけた(誰が噂を流したんでしょう?!?!?)釣り名人T氏が、 ”そんな、ものに連れて行っても、子供は楽しめない。私が真の釣りを見せてあげましょう”とご親切にも私達を釣りに連れていってくださることになったのです。
T氏のホームグラウンドは鮭の遡上で有名なチリワック。
今年は100年来の鮭大遡上の年ということで、人。人。人。
この状態では、素人がいきなり入っていくことはかなりヒンシュクで、ひとまず、支流にてさお投げ練習。
本流では、みーんなすごい勢いで紅鮭を釣り上げています。
我が師匠も次から次へと釣り上げ、あっという間に4ひき。
釣った魚はその場でさばいて内臓を出してしまいます。でないと、生臭くなるそうな。
内臓を取り出された鮭はこんなふうに川で保存されてます。
夜遅くまで釣って、最後にみんなで記念撮影
次の日は勿論、鮭のBBQ。 目の前で釣った魚をさばいて、食べる。
これって、子供にとっては最高のお勉強ですよねー。
釣り名人T氏、万歳 我が家もお友達のご一家もあなたの大ファンだよーっ。
そのはかない夏休みの思ひ出、その2です。
とうとう、お友達の滞在も佳境を迎え、残すところあと数日というところで、子供達からリクエストが入りました。
”お魚釣りに行きたい”
私は魚釣り、好きな方ではありますが、釣り経験といえば、父に連れられていった、多摩川でのハヤ釣りのみ。
その釣り方法といえば、父が竹の枝を切って、その先に糸と釣り針をつけるだけのいたって簡単なもの。
はっきり言って、経験0に等しいわけです。
そこで、簡単に、子供釣り教室なるものに送り出そうとしたところ。。。。。。。。。。。
その噂を聞きつけた(誰が噂を流したんでしょう?!?!?)釣り名人T氏が、 ”そんな、ものに連れて行っても、子供は楽しめない。私が真の釣りを見せてあげましょう”とご親切にも私達を釣りに連れていってくださることになったのです。
T氏のホームグラウンドは鮭の遡上で有名なチリワック。
今年は100年来の鮭大遡上の年ということで、人。人。人。
この状態では、素人がいきなり入っていくことはかなりヒンシュクで、ひとまず、支流にてさお投げ練習。
本流では、みーんなすごい勢いで紅鮭を釣り上げています。
我が師匠も次から次へと釣り上げ、あっという間に4ひき。
釣った魚はその場でさばいて内臓を出してしまいます。でないと、生臭くなるそうな。
内臓を取り出された鮭はこんなふうに川で保存されてます。
夜遅くまで釣って、最後にみんなで記念撮影
次の日は勿論、鮭のBBQ。 目の前で釣った魚をさばいて、食べる。
これって、子供にとっては最高のお勉強ですよねー。
釣り名人T氏、万歳 我が家もお友達のご一家もあなたの大ファンだよーっ。
2010年09月20日
もう、すっかり秋ですが。。。。。。
夏休みの思い出話をひとつ。
今年はお友達をお迎えしているということで、カナダらしーい夏休みに挑戦しました。
前述の日記の通り、私のお友達は元、テニスプロ。なにしろ体が資本のお仕事でありますから、子供に対するトレーニングもぬかりはありません。
子供が4才のとき、すでに富士登山を達成してしまうほどスパルタ体育会系。
どこへでも車に乗せていってもらえるカナダの子供達とは体力が違います。
こーんなアクティブ系家族が遊びに来てくれて、一番うれしいのはうちの旦那でありあます。 まずは手始めに登山にでも行くかと早速、計画!!
選んだ場所はうちから1時間半ほど行った場所にあるSquamishのDiamond Head。
調べてみたところによると、登山入り口から目的地までは大人の足で往復6時間。
お友達一家は問題ないとしても、うちの子達は大丈夫かしらー。
そんな、母の心配をよそに、登山は開始されたのでありました。案の上、しょっぱなからペース配分を考えずに飛ばす子供達。2時間もしたところで、お腹がすいたーっ。
結局、持ってきたおにぎりをすべて平らげてしまいました。このまま、エネルギーが持つのか不安がよぎる私。
途中、お花畑や滝、残雪なんかが出てきて、変化に富んだ地形が私達を楽しませてくれて、目的地へ到着。この時点でスタートから4時間が経過してました。
目的地にはそれはそれは綺麗な湖があり、ロッキーの山々が神々しく私達を取り囲んでいます。まさに、がんばってよかったーっと思える瞬間ですねー。
この一杯のために人は登る。
さー、ここまで来たら、あとは帰るのみ。
お姉さんのサプーとお友達の子供二人は軽やかに下山してくれたんですが、5歳のカプーに6時間の登山はかなりきつかったようで、ラスト1時間はずーっと泣き通し。しまいには見えてはいけないもの、妄想とか幻聴まで聞こえてきちゃったようです。“木の間から、天狗が出てきただの、森の奥から太鼓の音が聞こえる”だの言い出す始末。
辺りは暗くなるは、他の家族は私とカプーを置き去りにするはで、ちょっと心細くなってしまった私。最後は引きずるようにカプーを引っ張って無事下山してきました。
ハイキングと言うと楽しいイメージのイベントなはずなんですが、、、今回はかなりハードでした。暫くは子供達(特にカプー)にとってトラウマになってそうな気が。でも、随分自信も付いたかな。
懲りずにまた来年行こーねーっ。