2009年05月26日
押忍!!
この間の日曜日はサプーにとって初めての空手昇級試験。
昨年の9月から始めた空手ですが、どーもサプーは気に入らないようで、ことある事に“空手辞めたーい”とわめき続けているわけです。
我が家の長女サプーさん。空手に限らず、水泳、バレー、ピアノ、体操教室。。。。などなど。メジャーな習い事は殆ど体験したものの、ちょっとやるとすぐ飽きて、“もう行きたくなーい”となっていまう典型的な根性無しなんです。
諦めてすぐに放りなげるこの悪い癖を直さないといかんと思い始めた空手ですが、やはり、生まれもって備わった性格をそう簡単には変えられないようでして、最近では何かと交換条件をつけてくるようになりました。
例えば、その1
母:日本語学校の宿題ちゃんとやりなさい!!
サ:宿題やったら空手いかないかなくていいー?
その2、
サ:DS買ってーぇ!
母:もっと字がすらすら読めるようになるまでDSは待ちなさい
さ:買ってくれないなら、空手いかなーい。
とまあこんな具合です。で、そんなに嫌がっている空手、さぞかし辛くて厳しい稽古をしているんだろうと思いきや。。。大勢の子供に楽しい雰囲気。先生も温和な方なので、子供が飽きないよう工夫を凝らした稽古をしてくださいます。
もしや、いじめっ子がいるのでは???うーん。そうでもなさそうです。
体の一番小さいサプーが成功すると、みーんなが拍手で応援してくれます。みーんないい子供達。
何より、毎回の稽古ではサプーは満身の笑顔。稽古後の感想はいつも“楽しかった~”なんです。
なのに、なのに、数日経つと“空手辞めたーい”がはじまるわけです。
うーん理解に苦しむ。母親の育て方に問題ありかっ?!?。
昇級試験の1週間前くらいになると、辞めたいモードは一気にヒートアップ!
私もついイライラして、‘辞めたきゃ、辞めなさーい“となってしまったわけです。
でも、そう簡単に辞めれては困ると思い、“辞めたきゃ、自分で先生に電話しなっ”と言い放ってみました。
幾度となく電話を握り締め、先生の番号をかけようとするサプーですが、、、、、、、やはり、先生に直訴する根性もないわけでした。
辞めることもできず、とうとう迎えてしまった試験の日。もう逃げられないのがわかったせいか、会場につくとさっさと私から離れて仏頂面で試験を受ける子供達の列に加わりました。
この辺が小学生になったサプーとまだ嫌なことがあると駄々コネまくりプレスクール生カプーとの差だなあ。なんて変なところでサプーのお姉さんぶりに関心してしまった母。
さて、これがサプーの雄姿であります。
相変わらずやる気の見られないサプー。
型の試験ではところどころで気合を入れなければならないのですが、蚊の鳴くような声で“きあーい。。。”
組み手にいたっては、相手の顔もみず、手足をちょこちょこ10cmほど動かす程度。
普段、家で弟に蹴りを入れてるときはもんのすごい強烈なハイキックをくらわせているのに、なぜ?情けなくて写真も撮れませんでした。
父、母、かなーりはずかしくなったものの、ここで、娘の初挑戦をけなしてはいかんと思い、とりあえず、試験に挑戦したその雄志をかなり大げさに褒め称えてみました。
先生もサプーの性格をよくご存知のようで、試験終了後は“サプー、がんばったね。”と前向きな言葉を頂戴いたしました。
その先生との2ショット。
さてさて、問題の試験結果ですが、その答えは。。。。追試。
うーん、懐かしい響き。私もよく受けました。この追試験ってやつを。
1週間後、道場にて無事に追試験を通過したサプー、念願(か、どうかはわかりませんが)のオレンジ帯を賜りました。
オレンジ帯をもらったら、連れてってあげると約束していたホワイトスポット(子供達の大好きなファミレス)にも行けてご満悦のサプー。
次の日の朝、日本に住む祖母に電話して“空手の試験楽しかったよー”だそうです。
うーん。ますますわからない。あなたの考えてることが。
来週の金曜日(空手のある日)になったらまた“空手辞めたーい”が始まるんだろうなと覚悟してます。
昨年の9月から始めた空手ですが、どーもサプーは気に入らないようで、ことある事に“空手辞めたーい”とわめき続けているわけです。
我が家の長女サプーさん。空手に限らず、水泳、バレー、ピアノ、体操教室。。。。などなど。メジャーな習い事は殆ど体験したものの、ちょっとやるとすぐ飽きて、“もう行きたくなーい”となっていまう典型的な根性無しなんです。
諦めてすぐに放りなげるこの悪い癖を直さないといかんと思い始めた空手ですが、やはり、生まれもって備わった性格をそう簡単には変えられないようでして、最近では何かと交換条件をつけてくるようになりました。
例えば、その1
母:日本語学校の宿題ちゃんとやりなさい!!
サ:宿題やったら空手いかないかなくていいー?
その2、
サ:DS買ってーぇ!
母:もっと字がすらすら読めるようになるまでDSは待ちなさい
さ:買ってくれないなら、空手いかなーい。
とまあこんな具合です。で、そんなに嫌がっている空手、さぞかし辛くて厳しい稽古をしているんだろうと思いきや。。。大勢の子供に楽しい雰囲気。先生も温和な方なので、子供が飽きないよう工夫を凝らした稽古をしてくださいます。
もしや、いじめっ子がいるのでは???うーん。そうでもなさそうです。
体の一番小さいサプーが成功すると、みーんなが拍手で応援してくれます。みーんないい子供達。
何より、毎回の稽古ではサプーは満身の笑顔。稽古後の感想はいつも“楽しかった~”なんです。
なのに、なのに、数日経つと“空手辞めたーい”がはじまるわけです。
うーん理解に苦しむ。母親の育て方に問題ありかっ?!?。
昇級試験の1週間前くらいになると、辞めたいモードは一気にヒートアップ!
私もついイライラして、‘辞めたきゃ、辞めなさーい“となってしまったわけです。
でも、そう簡単に辞めれては困ると思い、“辞めたきゃ、自分で先生に電話しなっ”と言い放ってみました。
幾度となく電話を握り締め、先生の番号をかけようとするサプーですが、、、、、、、やはり、先生に直訴する根性もないわけでした。
辞めることもできず、とうとう迎えてしまった試験の日。もう逃げられないのがわかったせいか、会場につくとさっさと私から離れて仏頂面で試験を受ける子供達の列に加わりました。
この辺が小学生になったサプーとまだ嫌なことがあると駄々コネまくりプレスクール生カプーとの差だなあ。なんて変なところでサプーのお姉さんぶりに関心してしまった母。
さて、これがサプーの雄姿であります。
相変わらずやる気の見られないサプー。
型の試験ではところどころで気合を入れなければならないのですが、蚊の鳴くような声で“きあーい。。。”
組み手にいたっては、相手の顔もみず、手足をちょこちょこ10cmほど動かす程度。
普段、家で弟に蹴りを入れてるときはもんのすごい強烈なハイキックをくらわせているのに、なぜ?情けなくて写真も撮れませんでした。
父、母、かなーりはずかしくなったものの、ここで、娘の初挑戦をけなしてはいかんと思い、とりあえず、試験に挑戦したその雄志をかなり大げさに褒め称えてみました。
先生もサプーの性格をよくご存知のようで、試験終了後は“サプー、がんばったね。”と前向きな言葉を頂戴いたしました。
その先生との2ショット。
さてさて、問題の試験結果ですが、その答えは。。。。追試。
うーん、懐かしい響き。私もよく受けました。この追試験ってやつを。
1週間後、道場にて無事に追試験を通過したサプー、念願(か、どうかはわかりませんが)のオレンジ帯を賜りました。
オレンジ帯をもらったら、連れてってあげると約束していたホワイトスポット(子供達の大好きなファミレス)にも行けてご満悦のサプー。
次の日の朝、日本に住む祖母に電話して“空手の試験楽しかったよー”だそうです。
うーん。ますますわからない。あなたの考えてることが。
来週の金曜日(空手のある日)になったらまた“空手辞めたーい”が始まるんだろうなと覚悟してます。