2007年11月28日
さんりゅう腫
娘のサプーの左眼に大きなしこりがっ。最初は結膜炎でしょう。ぐらいに思ってほっといたら、日増しにしこりが大きくなって今ではホラー映画の特殊メイクばりに腫れ上がってしまいました。
一人目の医者に診せたところ、アレルギーと抗生物質の目薬を処方されました。疑い深い私は“こりゃー、違うでしょー”と思い、症状からインターネット検索。(こんなとき、インターネットってとっても便利)私の出した診断はさんりゅう腫。
マブタの内側にある、マイボーム腺という管が詰まってしまい、行き場を失った分泌物がたまって、しこりになってしまうそうです。うん。ますます、“そんな、感じだーっ”と確信した私は違う医者に連れて行く決心を。
医者Bのだした結論は、私と同じさんりゅう腫。英語ではCHALAZIONというそうです。医者が言うには熱い蒸しタオルで患部を押さえるのが治療になるとのこと。目薬もいらないらしい。
“あれ、これって私が日本語で検索した治療方法と違うぞ”たしか、私の調べによると、薬でよくなる例は稀で、たいていは手術して取り除かなければならないと書いてありました。
で、また家に帰って、今度は英語でCHALAZIONを検索。
ありました。治療法方も医者の言う通り、蒸しタオルで1日4回以上温めなさいとかいてある。たまに、管のつまりが原因で炎症を起こすことがあるので、そうしたら外科的手術が必要なんだそうです。
日本とカナダだと治療方法がだいぶ違うと聞いてますが、この噂は本当だった。
歯医者に行っても、日本のとは大分違うなあ。と感じることがしばしばです。
治療、診断の差が一番大きいのは産婦人科。私は日本とカナダ、両方で出産経験があるので、両方の医者、病院を見てきましたが、子供を産むという同じ行為に向けてのプロセスがぜーんぜん違うんです。
全体的に日本の方が薬の投与率が断然高い気がします。出産後も3日間は何の問題がなくても痛み止めと炎症防止の抗生物質のまされたし。カナダでは痛かったら
バファリンどうそ。見たいな感じで24時間後には退院。
どっちの医者がいいのかはわからないけど、この違いはただ単に白人とアジア人の違いでは済まされないような。
とにかく、娘、サプーの特殊メイクが一日も早く取れることを祈るばかりです。
追記:
その後、娘のさんりゅう腫は次第に小さくなり、6ヶ月後にはほぼ見えなくなりました。(近くで凝視すれば、まだうっすら跡が残ってるんですが)
さんりゅう腫を検索しているうちに当ブログへたどり着いたという方があまりにも多いので、その後の経過を追記することにしました。
まず、我が家での治療は夜寝る前に熱い蒸しタオルで患部を温める。そして、お風呂の時には目にしみない赤ちゃん用シャンプーで患部を洗う。くらいでしょうか。
最初は赤くて腫れ腫れだった部分が乾燥して白い粉を噴いてそれはそれは、恐ろしい見てくれでした。が、お医者さんの”時間がかかるが、必ず治る”という言葉を信じてほっときました。たまに白い目やに状のものが出てたんで、ひょっとしたら、あれが詰まってたものじゃないかと思います。
最後は、あれっ、なくなってるーぅ。見たいな感じで。気が付いたら治ってました。
それから、一度詰まった管は再び詰まりやすいそうなので、目にしみないシャンプーでの洗瞼はその後も続けてます。
おしまい
一人目の医者に診せたところ、アレルギーと抗生物質の目薬を処方されました。疑い深い私は“こりゃー、違うでしょー”と思い、症状からインターネット検索。(こんなとき、インターネットってとっても便利)私の出した診断はさんりゅう腫。
マブタの内側にある、マイボーム腺という管が詰まってしまい、行き場を失った分泌物がたまって、しこりになってしまうそうです。うん。ますます、“そんな、感じだーっ”と確信した私は違う医者に連れて行く決心を。
医者Bのだした結論は、私と同じさんりゅう腫。英語ではCHALAZIONというそうです。医者が言うには熱い蒸しタオルで患部を押さえるのが治療になるとのこと。目薬もいらないらしい。
“あれ、これって私が日本語で検索した治療方法と違うぞ”たしか、私の調べによると、薬でよくなる例は稀で、たいていは手術して取り除かなければならないと書いてありました。
で、また家に帰って、今度は英語でCHALAZIONを検索。
ありました。治療法方も医者の言う通り、蒸しタオルで1日4回以上温めなさいとかいてある。たまに、管のつまりが原因で炎症を起こすことがあるので、そうしたら外科的手術が必要なんだそうです。
日本とカナダだと治療方法がだいぶ違うと聞いてますが、この噂は本当だった。
歯医者に行っても、日本のとは大分違うなあ。と感じることがしばしばです。
治療、診断の差が一番大きいのは産婦人科。私は日本とカナダ、両方で出産経験があるので、両方の医者、病院を見てきましたが、子供を産むという同じ行為に向けてのプロセスがぜーんぜん違うんです。
全体的に日本の方が薬の投与率が断然高い気がします。出産後も3日間は何の問題がなくても痛み止めと炎症防止の抗生物質のまされたし。カナダでは痛かったら
バファリンどうそ。見たいな感じで24時間後には退院。
どっちの医者がいいのかはわからないけど、この違いはただ単に白人とアジア人の違いでは済まされないような。
とにかく、娘、サプーの特殊メイクが一日も早く取れることを祈るばかりです。
追記:
その後、娘のさんりゅう腫は次第に小さくなり、6ヶ月後にはほぼ見えなくなりました。(近くで凝視すれば、まだうっすら跡が残ってるんですが)
さんりゅう腫を検索しているうちに当ブログへたどり着いたという方があまりにも多いので、その後の経過を追記することにしました。
まず、我が家での治療は夜寝る前に熱い蒸しタオルで患部を温める。そして、お風呂の時には目にしみない赤ちゃん用シャンプーで患部を洗う。くらいでしょうか。
最初は赤くて腫れ腫れだった部分が乾燥して白い粉を噴いてそれはそれは、恐ろしい見てくれでした。が、お医者さんの”時間がかかるが、必ず治る”という言葉を信じてほっときました。たまに白い目やに状のものが出てたんで、ひょっとしたら、あれが詰まってたものじゃないかと思います。
最後は、あれっ、なくなってるーぅ。見たいな感じで。気が付いたら治ってました。
それから、一度詰まった管は再び詰まりやすいそうなので、目にしみないシャンプーでの洗瞼はその後も続けてます。
おしまい