2009年12月02日
成績表
あんまり嬉しい響きではありませんねー。ものすごく優秀な人で、いつも“甲”とか“A”をもらっている人ならともかく、私なんぞはできればこんなものは無しで通り過ぎたいんですが。。。。
毎年12月になると、会社で給料査定のための評価表なるものが配られて、自分で達成具合を自己査定して上司に提出します。で、その評価表をもとに上司と個人面談したあとで、次の年の給料が決まります。
売り上げがものすごくよかった年とか個人的にすごく功績があった場合は年次の途中でも昇給はありえますが。。。
私は年末日本へ帰国するため、一足早く、個人面談。
差し出した個人評価は、女帝上司(御存じない方はこちらの頁を参照ください)によってことごとく1ランク下の評価に変えられ、“そこそこ無難にこなしてるけど、まだ、まだ期待通りのレベルには達してない”との強いお達し。
何事もなく、無難に与えられてた仕事だけやってればいーんだ。という私の信念を見透かしたような発言には“参りましたーっ。その通りです”としかいいようがございませんでした。
昔、日本で購入した“英文履歴書の書き方”の本には欧米人はいつも自信たっぷりで、自分のことを過大評価、宣伝しまくる人種なので、あなたも負けないように自己評価をたっぷり上げちゃいましょう見たいな事が書いてあったんです。だから、私も教科書通りに自己評価より1ランクあげて評価したら、このざま。
さすがは女帝。自分の部下を安くいかにこき使うかというのは上司の手腕とも言えますからねー。
まー、でもこの女帝、悪いところばっかではないんです。私が日本滞在中、鉄道に関するコンファレンスに行ってきますといったら、なんと、そのコンファレンスに参加した日は勤務したことにしてよいとのこと。こうなったら、コンファレンス参加しまくるぜー。
そうよねー、女帝ご自身は会議だコンファレンスだといって、ファーストクラスにのって、世界中の5つ星ホテルに滞在するんだから、部下の私がコレくらいちっぽけなことを享受してもバチはあたるまい。
どうせなら、私の飛行機代も出張費で落としてくださーい。
葛西には地下鉄博物館もあるよ!