2007年07月07日
鉄道トレビア
皆さん、電車の線路って二本が対になってますよね。その2本のレールとレールの距離って知ってます??
国や地域によっても違いますが、世界で最も標準的に使われているのが1435mmなんです。
その名もSGTANDARD GAGE。確か日本では標準軌と呼ばれていたような。
で、今日は何でこんな中途半端な距離になったかという話。
その昔、古代ローマ時代に戦い用の馬車がありました。
こんなのです。↓
そういわれてみれば、美術館とかお金持ちのお家とかで見たことある馬車ですよね。
2匹の馬が引っ張る馬車で出来たわだちが1435mmだったんです。その後、戦闘以外にも畑仕事や石炭運び等々馬車が活躍する機会は多く、何回も往復するうちにわだちが出来、今でもヨーロッパの古い町では馬車で形作られたわだちがまるで線路のように残っているそうです。
時が経ち鉄道が引かれるようになったとき技師が採用したのがその馬車の車輪幅だったというわけです。
馬車を設計してた人がそのまま列車を設計するようになったのか?それとも1435mmが数学的にすばらしくバランスの取れた数字だったのか、理由は定かではありませんが、面白い話ですよねー。
いつか古い馬車にお目にかかる機会があったら車輪の幅、測ってみよーっと。
国や地域によっても違いますが、世界で最も標準的に使われているのが1435mmなんです。
その名もSGTANDARD GAGE。確か日本では標準軌と呼ばれていたような。
で、今日は何でこんな中途半端な距離になったかという話。
その昔、古代ローマ時代に戦い用の馬車がありました。
こんなのです。↓
そういわれてみれば、美術館とかお金持ちのお家とかで見たことある馬車ですよね。
2匹の馬が引っ張る馬車で出来たわだちが1435mmだったんです。その後、戦闘以外にも畑仕事や石炭運び等々馬車が活躍する機会は多く、何回も往復するうちにわだちが出来、今でもヨーロッパの古い町では馬車で形作られたわだちがまるで線路のように残っているそうです。
時が経ち鉄道が引かれるようになったとき技師が採用したのがその馬車の車輪幅だったというわけです。
馬車を設計してた人がそのまま列車を設計するようになったのか?それとも1435mmが数学的にすばらしくバランスの取れた数字だったのか、理由は定かではありませんが、面白い話ですよねー。
いつか古い馬車にお目にかかる機会があったら車輪の幅、測ってみよーっと。